リリース | 2017.12.05 |
調査会社 | DMM英会話(調査委託先:インテージ) |
調査期間 | 2017.02 |
調査対象 | 18歳~59歳(3,552名) |
デジタル社会に生まれ育ち、適応している新しい価値観を持つ世代をミレニアル世代と呼びます。定義は様々ですが、ここでは18歳~29歳までの人をミレニアル世代と定義して検証しています。
まず〔日常で英語に触れる機会はありますか?〕という質問では、ミレニアル世代は〔ほぼ毎日〕という人が17.9%。その他の世代で〔ほぼ毎日〕という人は0.9%となっています。〔週に3~4回〕でも13.4%と6.1%という結果で、差は歴然です。その背景には、日常的なSNSの利用頻度が関係しているようです。〔どのような形で英語に触れていますか?〕という質問で特に違いがあったのは10代20代は〔海外のインフルエンサーのSNSをフォローしている〕〔ハッシュタグで英語を使う〕といった回答が多い点です。その他の世代で〔海外のインフルエンサーのSNSをフォローしている〕が6.0%のところ2倍の12.9%、〔ハッシュタグで英語を使う〕ではその他の世代が6.2%のところほぼ2倍の12.3%となっています。全世代で共通していたのは〔洋楽を聴く〕が最も多く、次に〔海外ドラマ・洋画を観る〕〔YouTube等で海外の動画を観る〕〔仕事で使う〕の順で多くなっています。逆に、その他の世代が多かったのは、洋楽や洋画鑑賞を始め、〔仕事で使う〕〔海外メディア・ニュースを読む〕〔海外の友人とメールやSNSでやり取りをする〕が10代20代よりも上回っていました。そのほかの項目では〔オンライン英会話レッスン〕〔英会話スクール〕〔洋書を読む〕などです。さらに、〔その他〕という中身の分からない項目では、10代20代は22.5%、その他の世代で8.2%でした。まだまだ様々な英語に触れる機会があると言うことと、現代人が英語に触れる機会が多岐にわたっていることが分かります。
若年層は英語を学ぶ意欲が高く、学びたい理由の多くは〔仕事やキャリアアップに有利になるから〕と考えているようです。SNSの影響で英語を身近に感じやすくなり、さらに言語の壁を感じなくなったことで自身の将来に生かしたいといった流れがミレニアル世代に生まれているようです。
詳しい調査結果は調査元のURLをご覧ください。
調査元URL:https://dmm-corp.com/press/press-release/20029